心理学には、「パーソナル・スペース」という用語があるそうです。
これは、コミュニケーションをとる相手が自分に近づくことを許せる、
自分の周囲の空間(心理的な縄張り)を指すのだそうです。
(出典は
こちら)
アメリカの文化人類学者。エドワード・ホール(Edward Hall)は、
相手との関係と距離感を以下の4つに分類しています。
4つの距離帯
1・密接距離(intimate distance) :0cm〜45cm
・身体に容易に触れることが出来る距離
・家族、恋人など、ごく親しい人がこの距離にいることは許されるが、
それ以外の人がこの距離に近づくと不快感を伴う
2・固体距離(personal distance) :45cm〜120cm
・二人が共に手を伸ばせば相手に届く距離
・友人同士の個人的な会話では、この程度の距離がとられる
3・社会距離(social distance) :120cm〜350cm
・身体に触れることは出来ない距離
・あらたまった場や業務上上司と接するときにとられる距離
4・公衆距離(public distance) :350cm以上
・講演会や公式な場での対面のときにとられる距離================================================================
さて、何度も予告しておりますが、
大手通に新しく出来た
まちなかキャンパス501教室で開かれる
無料セミナー「みん大マンデー・マーケティング」。
24日(月)19時からは
「愛したくなるパッケージ」。
今までのパッケージというのは主に
上記の3ないし4の距離での
「可読性=認知」が目的でした。
ところが最近は密接距離(45cm以内)、
即ち
「愛の距離」で利く
「愛したくなるパッケージ」が重要になっています。
月曜日は100点近い現物パッケージを用意して、
この人とモノの「愛される関係」を考えたいと思います。
たぶん、これだけのパッケージが一堂に集まる機会は少ないはず。
(パッケージだけ買うわけにはいきません)
ぜひ、お越し下さい。
追記:
今日はスペシャルスイーツも用意しました。
お楽しみに。